工場や倉庫でWi-Fiを設置するケースが増えてきています。
そこで今回は、工場でのWi-Fiルーターの設置場所はどこが適しているか解説していきます。
Wi-Fiの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼工場にWi-Fiを設置するメリット
工場にWi-Fiを設置することにより、作業効率を一気に高められます。
リアルタイムに在庫管理を行なったり、作業ミスを減らしたりできるでしょう。
またペーパーレス化もできるので、余計な手間や費用もカットできるます。
▼Wi-Fiの設置場所はどこが良い？
Wi-Fiは次のような場所に設置すると良いでしょう。
■拠点間
施設同士の間を無線で繋ぐことにより、施設ごとにインターネット回線の契約をしなくても良くなります。
有線ケーブルの設置が難しい場所にも設置できるため、費用も節約できるでしょう。
■屋外
屋外もWi-Fiでカバーできるようにすると、屋外でもタブレットやIPカメラなどを接続できるようになります。
▼無線LANルーターとアクセスポイントの違いは？
無線LANルーターとアクセスポイントは混同しやすいですが、以下のような違いがあります。
■無線LANルーター
インターネットとローカルネットワークを繋ぐためのルーターと、アクセスポイントの両方の機能を持っています。
■アクセスポイント
インターネットと接続する機能はなく、Wi-Fi電波の送受信のみが可能です。
▼まとめ
工場にWi-Fiを設置すると作業効率が高まり、余計な費用もカットできます。
設置場所として、拠点間や屋外に設置するのがおすすめです。
ちなみに無線LANルーターにはインターネットとローカルネットワークを繋ぐ役割があります。
またWi-Fi電波の送受信を行うアクセスポイントとしての役割もありますので、設置の際は検討しておくとよいでしょう。
