みなさんは伝送帯域と通信速度の違いをご存じですか?
意味を混同している方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、伝送帯域と通信速度の違いについて解説していきますので、参考にしてみてください。
▼伝送帯域と通信速度の違い
伝送帯域と通信速度には以下のような違いがあります。
■伝送帯域
伝送帯域とは、データを送る際の周波数の幅のことです。
「広い」「狭い」という表現を使い、伝送帯域が広いとデータが多く送れます。
「Hz(ヘルツ)」「MHz(メガヘルツ)」といった単位を使います。
■通信速度
データを送信するスピードのことを、通信速度と言います。
数値が高いと速くデータを送れるようになります。
通信速度は「Mbps(メガビーピーエス)」「Gbps(ギガビーピーエス)」といった単位を使って表します。
また「メガビット毎秒」「ギガビット毎秒」というように呼ばれる場合もあるようです。
▼伝送帯域は通信速度に影響を与える
伝送帯域は通信速度に影響を与えます。
そのため伝送帯域の広さを通信速度と一緒のものと捉える見方が、一般的となっています。
多くのデータを送れると、結果的に通信速度も速くなるからです。
▼まとめ
伝送帯域が広いと多くのデータを送れ、通信速度の数値が高いと速くデータを送れます。
それぞれ違いがありますが、一般的には同じような意味で使われるようです。
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