電気通信工事とは何かと聞かれたら「電気と通信に関する工事」と答える方がほとんどではないでしょうか。
しかし、工事の詳細についてはわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、電気通信工事の内容についてご紹介いたします。
▼電気通信工事の内容とは
■LAN工事
インターネットが普及した今の時代、電気通信工事の中でも特に需要が多いのがLAN工事です。
LAN工事とは光ファイバーケーブルから回線を引き込み、パソコンその他のOA機器を接続するための配線工事を言います。
ビジネスには通信速度が安定しており、大容量のデータを送れるLAN配線が最適です。
■携帯電話基地局工事
スマートフォンが主流となった携帯電話は、小さなパソコンの役割も果たしています。
そんな携帯電話をスムーズに利用するために行われるのが、携帯電話基地局工事です。
この工事の特徴は、携帯電話やスマートフォンといったモバイル端末に適した電波を届けることにあります。
屋外と屋内の両方に基地局を建設し、必要に応じてアンテナや無線機器を設置する電気通信工事です。
■設備機器の設置工事
設備機器の設置工事に該当するのは、建物内で用いるインターホンや防犯カメラなどです。
これらの設備は「弱電設備機器」と呼ばれ、電気を信号として用いています。
インターホンであれば、どことどこをつなぐのかが重要なポイントです。
防犯カメラは、最も効果を発揮する場所に設置しなければなりません。
いずれも、専門の知識と電気通信工事の技術が必要です。
▼まとめ
電気通信工事として、LAN工事・携帯電話基地局工事・設備機器の設置工事について見てきました。
業種によって必要な工事の内容は異なりますので、まずは専門家に相談するといいですね。
豊田市を拠点とする弊社では、各種電気通信工事を行っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
