LANケーブルの長さが足りなくなったとき、それよりも長いものと交換する方法が頭に思い浮かぶと思います。
しかしそのような方法だと、使っていたものが無駄になってしまいます。
そこで今回は、前に使っていたケーブルを生かしつつ延長する方法をご紹介しましょう。
▼LANケーブルを延長させる方法
■スイッチングハブを使う
スイッチングハブを使うと、LANケーブルを交換しなくても延長することが可能です。
ハブにはスイッチングハブのほかに、リピーターハブというものもあります。
しかしリピーターハブを使うと通信速度が下がることがあるので、スイッチングハブがおすすめです。
LANポートが複数あるものなら、有線接続を複数の端末に行えます。
■延長コネクタを使用する
延長コネクタを使うと、ケーブル同士をつないで延長することができます。
もし手元に余っているケーブルがある場合は、それを使うことも可能です。
▼LANケーブルを延長させる際の注意点
LANケーブルを延長させる場合、以下の条件では通信速度が落ちる・または延長できないことがありますので注意しましょう。
・長さが100m以上になる場合
・ケーブル・ハブ・コネクタなどの規格が揃っていない場合
▼まとめ
LANケーブルを延長したい場合、長いものと交換しなくても延長できる方法があります。
今使っているケーブルを無駄にしたくない場合は、スイッチングハブや延長コネクタを使用しましょう。
ただし条件によっては通信速度が落ちてしまう・または延長できない可能性があるため注意が必要です。
心配な場合は、一度当社にご相談ください。