パッチパネルの役割とは?


パッチパネルは、電子機器を接続する際に使用する部品です。
電子機器周りにはさまざまな配線があるため、何のために必要なのか知らずに使用している方も多いかと思います。
そこで今回は、パッチパネルの役割について解説します。
▼パッチパネルとは
■パッチパネルの役割
パッチパネルはサーバーとパソコンの間を繋ぐ中継器です。
「わざわざ中継しなくても直接接続すればいいのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかしほとんどの会社や工場では、多くのサーバーとパソコンを使用します。
そこで1つのコアスイッチに接続するとごちゃごちゃしてしまい、何がどこに接続されているのかわかりにくくなります。
そうすると、接続環境を見直したいときに手間がかかってしまうでしょう。
パッチパネルを使用すれば複数のケーブルをきれいに並べることができるため、配線周りがスッキリします。
つまり、パッチパネルは複数のサーバーやパソコンを使用している環境で使用することで、利便性が大幅にアップするのです。
■パッチパネルの使い方
サーバーとパソコンのケーブルを、パッチパネルの両端に接続して使用します。
複雑な設定や調整は必要なく、ただケーブルを差し込むだけなので簡単です。
ただしケーブルによって形状や端子が異なるため、用途に合ったパッチパネルを選ぶ必要があります。
▼まとめ
パッチパネルはサーバーとパソコンの間を繋ぐ中継器で、配線周りをスッキリさせられるメリットがあります。
使い方はいたって簡単で、サーバーとパソコンのケーブルをパッチパネルの両端に接続するだけです。
ただし、ケーブルによって形状や端子が異なるため注意が必要です。
弊社では、オフィスや工場の快適な通信環境を構築するサポートを行っておりますので、お困りの際は気軽にお声掛けください。

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