弱電と強電の違いは?


電気に種類があるのはご存知ですか?
電圧の大きさによって種類が異なり、大まかには「弱電」と「強電」に分けられます。
今回の記事では弱電と強電の違いについて解説していきますので、参考にしてみてください。
▼弱電と強電の違い
弱電と強電には以下のような違いがあります。
■弱電
48V以下の電圧を使い、電源ではなく電気信号として利用します。
テレビやインターネット・電話などに、弱電が使われます。
■強電
48V以上の電圧を強電と呼びます。
使われているのは、照明器具やモーターなどです。
また強電には「低圧」「高圧」「特別高圧」の3種類があります。
・低圧…家庭用のコンセントやエアコン・工場内の機械類などに使われます。
    該当するのは、交流で600V以下・直流で750V以下のものです。
・高圧…電柱に繋がれている配電線に流れています。
    該当するのは、交流で600~7,000V・直流で750~7,000Vの場合です。
・特別高圧…使われているのは、発電所や変電所です。
      7,000V以上の電圧が使われています。
▼弱電や強電を扱うには資格が必要
弱電や強電を扱うには、特定の資格を取得する必要があります。
思わぬ事故につながる恐れがあるため、メンテナンスや設備の更新をする場合は資格を持った専門家へ依頼しましょう。
▼まとめ
電気には「弱電」「強電」の2種類があり、使用できるものが決まっています。
また弱電や強電を扱う場合は、電気通信施工管理技士や電気主任技術者などの資格が必要です。
豊田市にある『株式会社エイトック工業』では、電気通信工事など弱電に関する工事を承っております。
通信インフラの構築などをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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