通信品質(通信速度)に影響を与える要因は?


インターネットでは通信品質(通信速度)が落ちることがあります。
しかし、どんな原因で通信品質が落ちているのでしょうか?
そこで今回は、通信品質に影響を与える要因について解説していきます。
▼通信品質に影響を与える要因
以下の要因が通信品質に影響を与えます。
■Cat(カテゴリ)
Catは「カテゴリ」と呼ばれる通信規格のことです。
現在はCat5~8まで種類があり、数値が大きいほど回線のスピードが速くなります。
ただし、その分だけ接続費用が高くなるようです。
■有線か無線か
有線・無線のどちらでインターネットに繋ぐか、といったことも通信品質に影響を与えます。
有線の場合は、障害物や電波の影響を受けにくいため通信品質が安定します。
無線は安定性が落ちるものの、ケーブルが必要ないので設備レイアウトの自由度が高くなります。
■LANケーブルの劣化の有無
LANケーブルが劣化していると、通信品質が落ちる場合があります。
なるべく新しいLANケーブルを使うようにしましょう。
■LANケーブルが設置されている環境
LANケーブルを踏んだり折り曲げたりすると、通信品質が落ちる原因です。
またルーターなどの機器の加熱で、動作が遅くなるケースもあります。
■その他の要因
契約している回線業者で通信障害が起きている場合にも通信速度が遅くなります。
また、工場やオフィスでさまざまな通信機器が併用されている場合も干渉が起き、通信品質に影響が出ます。
▼まとめ
通信品質に影響を与えるのは、下記になります。
「Cat」「有線・無線」「LANケーブルの劣化の有無」「LANケーブルが設置されている環境」「通信障害」です。
通信品質の低下を感じた場合は、これらに問題がないかチェックしてみることをおすすめします。
通信品質の低下でお困りの際や通信品質を向上させたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

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